○政府委員(天谷直弘君) 海洋は海洋温度差発電、それから潮汐発電、波力発電等々非常に無限のエネルギーを秘めておりますので、これを利用していくということは海洋国日本にとりまして非常に大切なことであるというふうに考えております。
したがって、新エネルギーの技術開発には思い切った国家資金を投入して、国産のエネルギーである地熱発電、原発二十基分に相当する残存水力の発電、太陽熱、水素エネルギー、波力発電等の開発を進めるべきであります。 また、政府は、新エネルギー開発と省エネルギーを促進するために、関係企業や利用者に対して、奨励金、税制、金融等の助成を行い、積極的にエネルギー政策を進めるべきであります。
それから三番目に考えられますことは、地熱発電、太陽発電、波力発電等の自然エネルギー利用技術の開発でございます。 いま一つは、エネルギー有効利用技術の開発でありまして、大体これらの点が大きなエネルギー開発の柱になっておると思っております。